初診の流れ
初診時(60〜90分)
虫歯や歯周病があるかどうか、あるとしたらどの程度、進行してるかを把握し、さらに現在の状況に至った原因を調べるために必要な資料を初診の日から数回に分けて採得させて頂きます。
検査項目 | 処置 |
---|---|
問診 歯周基本検査 X線写真撮影 口腔内写真撮影 サリバテスト カリエスチェック スタディモデル印象(歯型とり) 歯周精密検査 |
診療体系説明 応急処置 歯周病成因説明 ブラッシング指導 ホームケア指導 |
検査結果説明(60分)
サリバテスト結果説明
ブラッシング指導
カリエス成因説明
ホームケア指導
カリオグラム、OHIS
(リスクアセスメント説明)
初期治療(60分)2〜6回
カリエス処置
縁下歯石除去
フッ素塗布等
再評価1(口腔衛生状態改善後の再評価、縁下歯石除去後の再評価)
歯周精密検査
治療計画の説明(補綴物の選択、確認)
治療
初期治療によって良好な口腔環境が整っているので各々の治療は円滑で高い精度で行う事ができます。修復物が長持ちする治療が実現します。
リコールプログラム(1〜3ヶ月ごと)
治療後の口腔内が安定し、維持できる状態かどうかのチェック期間です。
クリーニング、フッ素塗布
再評価2(治療後の再評価)治療結果が安定している事を確認します。
X線撮影
口腔内写真撮影
サリバテスト
歯周精密検査
検査結果説明
初診時と再評価時の比較
カリオグラム、OHISの改善度説明
メインテナンスの効果説明
クリーニング、フッ素塗布
メインテナンス(3〜6ヶ月ごと)
再評価2の結果に基づき良い状態を維持するためのプロフェッショ
ナルケアに必要な間隔を決めメインテナンスを行って参ります。
歯周精密検査
ブラッシング指導、ホームケア指導
再縁下歯石除去
クリーニング、フッ素塗布
オンライン資格確認について
オンライン資格確認とは、マイナンバーカードのICチップにある電子証明書や健康保険証の記号番号を利用して、インターネット上で医療保険の資格情報を確認することです。
・当院では、「オンライン資格確認」と「電子処方箋サービス」を導入し、患者様の薬剤情報や特定健診情報など必要な情報を取得・活用して診療を行います。
・オンライン資格確認システムを活用することで、薬剤情報や特定健診情報などの必要な情報を簡単に閲覧できるため、より正確な情報に基づいた適切な診療が可能になります。
施設基準のご案内
当院は、以下の施設基準等に適合している旨、厚生労働省地方厚生(支)局に届出を行っています。
医療情報取得加算
患者さんのマイナンバーカードの健康保険証利用に併せて、薬剤情報等を取得した上で診療を実施する体制を整備しています。
歯科初診料の注1に規定する基準
歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、 研修を受けた常勤の歯科医師及びスタッフがおります。
歯科外来診療医療安全対策加算1
当院には、医療安全対策に関する研修を受けた歯科医師及び医療安全管理者を配置、自動体外式除細動器(AED)を保有し、緊急時の対応及び医療安全について十分な体制を整備しています。
歯科外来診療感染対策加算1
当院では、院内感染管理者を配置しており、院内感染防止対策について十分な体制を整備しています。
口腔管理体制強化加算
かかりつけ歯科医として、重症化予防を含む継続的な歯科治療を行っております。
在宅医療や緊急時に備えた他医療機関との連携体制を確保し、高齢者の特性や口腔機能管理に関する研修も修了しています。
医療DX推進体制整備加算(歯科)
オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報を実際に活用できる体制を整備していること、また、電子処方箋及び電子カルテ情報共有サービスを導入し、医療DXに対応する体制を確保していることを評価するものとなっております。
明細書発行体制
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。 なお、必要のない場合にはお申し出ください。
咀嚼能力検査
咀嚼能力を測定するために、咀嚼能率測定用のグルコース分析装置を備えています。
歯科訪問診療料の注15に規定する基準
在宅で療養されている患者さまへの訪問診療を行っております。
クラウン・ブリッジの維持管理
装着した冠(かぶせ物、詰め物)やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
歯科治療時医療管理
患者さんの歯科治療にあたり、医科の主治医や病院と連携し、モニタリング等、全身的な管理体制を取ることができます。
歯科訪問診療の地域医療連携体制
訪問診療に際し、地域医療連携体制の円滑な運営を図るべく、下記の病院や医院と連携し、緊急時の対応を確保しています。